ガブXスカイウォーカー

虹をつかむ男のガブXスカイウォーカーのレビュー・感想・評価

虹をつかむ男(1996年製作の映画)
2.5
平山亮(吉岡秀隆)は就職に失敗し、旅の果てに四国・徳島県の小さな町に辿り着く。亮は白銀活男(西田敏行)の経営するオンボロ映画館・オデオン座に住み込みで働くことになる。活男はこの町で映画の灯を消さないため、映画好きの町民たちと上映会を催していたが、それは片思いの未亡人・八重子のためであった・・・・・。

映画館にはあまりいい思い出がないので、今作には乗れなかった。西田敏行の演技もくどい(これはいつものことか)。
さらに終盤で西田敏行と吉岡秀隆が『男はつらいよ』(1作目)を観賞したり、ラストシーンで渥美清がデジタル合成で出てきたり、エンティングが『男はつらいよ』主題歌など渥美清追悼モードになり、オレ様完全置いてけぼり状態。
今作は映画館が大好きな人、山田洋次作品ファンなら面白いと思う。