スガシュウヘイ

ノウイングのスガシュウヘイのネタバレレビュー・内容・結末

ノウイング(2009年製作の映画)
1.5

このレビューはネタバレを含みます

(2011年12月3日レビュー)
日曜洋画劇場にて鑑賞しました。

あまり観るつもりはなかったのですが、
序盤の展開が予想外に面白かったので、
ラストまで見てしまいました。

人類の未来を50年前に
数字の羅列で予言した少女。

タイムカプセルを開いた現代で、
その数字の意味が明かされます。

なんと、この数字は
世界のあらゆる場所で起こる惨事の
日付、死者数、場所を正確に予言していたのです!

そして、まだ起こっていない
未来の数字には、
人類絶滅のメッセージが。

これを食い止めるため
ニコラス・ケイジが奮闘します。


飛行機墜落や、地下鉄の脱線など、
テレビで見てもかなり迫力があり、
つい見入ってしまいましたが、
残念なことに、
徐々に展開が嫌な方へ。

そして、
やはり出ました、宇宙人。

アメリカ映画を見ていて
一番残念なことは、宇宙人の登場です。

最初から出るってわかっているならいいんですが。

宇宙人が出てしまったら
あとはもう何でもありじゃないですか。


本作のラストは
結局、地球の滅亡を食い止めることはできなかったが、
その代わり宇宙人が選別した(なぜ選別したのかは謎)
少年と少女2人だけをつれて宇宙へ旅立つという
安易なもの。

だから嫌なんですよ。
宇宙人の登場は。


製作:2009年(米)
監督:アレックス・プロヤス
出演:ニコラス・ケイジ