フランシス・フォード・コッポラ監督の映画初鑑賞。初めて観る映画にしてはハードルが高すぎた…が、最後まで頑張って見終えました。
前半と後半で流れがまるで違っていて、特に後半は理解に苦しんだ。罪のないベトナム人を殺戮してしまったり、顔のペイントに集中していたり、気がふれてしまった人たちの戦争の闇を描くのは重要なことではある。しかし、全く中身が見えない主人公が、実態のない見えない相手に向かって突き進み、相手の概念に負けそうになったりしながらも最後は銃殺して、村人にひれ伏されるようなシーンなど、私の中で最後まで何かが見えることなく終わってしまった。
