ヴィ

セルビアン・フィルムのヴィのネタバレレビュー・内容・結末

セルビアン・フィルム(2010年製作の映画)
2.3

このレビューはネタバレを含みます

グロゴアのゴリゴリ映画だと思ったらおもしろ下ネタ映画で戸惑ってしまった。何を見せられたんだ。
乳児レイプとか倫理的に嫌なシーンはあったけどそういうネタを適当に放り込んだだけの感じがしたし、勢いよくスケベシーンが出てくるから面白の方が強かった。でも「被害者は金になる」って言説はたしかにそうかもしれないと思ったからその話もっとして欲しい。戦中戦後のセルビアって国のバックグラウンドから考えられた話なんだろうなというのはわかったし、敗戦国としての国の状況と重ねてるんだろうなとは思ったけどそれを表現するのに性描写を使うのは安易だなと思う。
血があまりでないので惨殺シーンとかを期待していくとあんまりかも。
フラッシュバックを多用してる構成は使い古されてるなという感じはしたけど個人的には割とすきでした。ストーリーの予測はかなりつくので後半ちょっとうんざりした。
ヴィ

ヴィ