過去に鑑賞済みだけど、鑑賞済みだからこそ選んで観た。なぜなら洗濯物を畳みながら観たかったから。なのに、何度も目が話せない展開が続き、部屋が片づくことはなかった…。いや、映画が面白かったってことなので仕方がない。
これもまたポンコツの本領発揮でな〜んにも覚えちゃいなかった。改めて観てみたら現在大活躍の役者が何人も出てるのよ。みんな若いな〜と眺めてたら時生ちゃんだけ今も前も変わってなくてワロタ。いいぞ時生。
新参者はドラマもとても秀でた作品だったけど、映画になってもその造り手のこだわりは変わらずで、今作も秀作。唯一不思議だったのは、患者が亡くなったというのにずーっと遺族に貼り付いてる看護師の存在だけ。あそこまでいくとストーカーよ。恐怖しか感じないわ。
重要な話の点ではドラマ版と同じく、犯人がさっぱりわからなかった。犯人の筋すらわからなくて、東野圭吾先生さすがだなと感心させられた。途中、被害者に落ち度らしきものが露呈された際に「殺されて当然だ」とネット上で叩かれてたけど、そりゃああんな隠し事はしちゃいけないけどさ殺されて当然な人なんてなかなかいやしないってこと、肝に銘じないとね。
