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奥さまは魔女のまのネタバレレビュー・内容・結末

奥さまは魔女(2005年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

最近重い作品や名作ばっか見てお腹いっぱいになっていたのでここらで一つ軽い気持ちで見れる作品をってことで。
ほっこり見れた。
元ネタを知ってたらもっと楽しめたかも(´・ω・`)
原作を見てからまた見直そうって思った。

ニコールキッドマン本当に美人!
あのキリッとした賢そうな目がよい(*´ω`*)ポ~ッ
本当に動けば動くほど微笑めば微笑むほど見とれてしまう・・・。
ただ残念だったのが、日本語吹き替え版で見たんだけれど声優の演技がちょっとくどかったかなという印象。
気になっちゃってちょっとストーリーに入り込めなかったシーンがいくつかあった。
全てのストレスを解消するために日本語吹き替え版で見たのが逆にあだになってしまった。
ウィルフェレル良いっ!声優の山ちゃんもよいっ!
彼の出演作「プロデューサーズ」が大好きなので本作の役どころも良かった。
ドタバタ系似合いますね。
ジムキャリーと似たような役どころだけどウィルフェレルの方がのっそりしててダメ男感と朴訥さが二倍増しで良いです。
ジムキャリーが「ライオンキング」のティモンみたいなシュッとしたおちゃらけキャラだとしたらこっちは完全に熊。
熊感が凄い。

魔法いいなああぁぁ(@皿@)ギリッ
時間を巻き戻せたら好きなだけ映画見れるじゃん。
それこそ無限に見れるじゃん。
それに美味しい物どれだけ食べても元に戻せば太らないし。
あ、でもこれは「ゼロの未来」見た時にも思った。
もしや「マトリックス」的な感じで仮想現実に行ければどんなに食べても太らない・・・!?的な事を一週間くらい考えてた時があった。

脇にそれた・・・。
魔法の演出がどれも良かった。気付くとそこに的な。
あと次のシーンへの切り替わりとかも良かった。
一番おおーって思ったのは旧版「奥様は魔女」の映像から白黒写真に移ってインタビュー会場になるとこ。

本作物凄くメタな作りの映画なのかな?って思った。
「どうやったらいいリメイクが作れるか?」っていう、この映画自体が直面しているテーマと映画内の主人公達のリメイク作成のストーリーが重なっていくからおおーっチャレンジング(笑)って思った。
と、いう意味ではラストちょっと不満。
せっかくこのメタ構造とってるなら最後に世に出たリメイク版がどう観客に評価されたかをちゃんと見たかったな。
あと未回収の伏線が何個かあったのもちょっと残念。
ジェイソンシュワルツマンは結局何だったんだろう?
これも原作を見ていたら分かったネタなのだろうか?
ちょっと敷居が高かったのかな(´・ω・`)

てかGleeに出てるクリスティンが良かった!
この人見る度「ショーンオブザデッド」のくたびれたハリーポッターの彼女さんに似てるなって思ってしまう。

てかマイケルケインが良かった(笑)
イギリスのお上品おじさんが魔法使いやったらそりゃあカッコいいでしょうっ!!!(@_@)
何あのエレガントな物腰。
そしてジャケット肩掛けファッション。
ナイス!(@_@)b
からのコスプレ大披露w

そしてまさかのスティーブカレルwww
若っw
この人本当に演技上手いなあ。キレがある。
あと目笑ってなくて狂気を感じる(笑)
これはジムキャリーにもウィルフェレルにも無い彼の持ち味デスネ。

そんな感じでニコールキッドマンのふつくしさを存分に堪能する映画(*´ω`*)ポォォ
ま