リコ

ゴールデン・エイティーズのリコのレビュー・感想・評価

ゴールデン・エイティーズ(1986年製作の映画)
3.5
冒頭、スカートを翻し、タイルの床にコツコツとヒールを鳴らしながら通りすぎていくガールズたちの脚、脚、脚!
これだけでもうワクワクするOP。

地下街のブティックのドラ息子と、向かいの美容室を経営するギャングの情婦、彼に思いを寄せる美容師の恋の鞘当てに、ブティックのマダム(Dセイリグ!)の昔の恋が交錯して…という筋書きはまあどうでも良くて、
美容室のガールズたち、カフェにたむろするボーイズたちのキャーコキャーコとした賑やかなコーラスが楽しいの何の。

ラメ入りの透明プラスティックのようにキラキラな楽曲群も含めて、まさに輝ける80年代!なミュージカルだった。
リコ

リコ