pauh

鳥のpauhのネタバレレビュー・内容・結末

(1963年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

・大量の鳥が佇んでいる姿ってシンプルなのに結構怖い
・特に子供たちの歌声を背景にジャングルジムにだんだんカラスが集まってくるシーンの不気味さや、協会の上からこちらを見下ろすようなカモメ、ラストの家の前大集合な多種多様鳥達はバックの背景の美しさや静けさもありむしろ神々しさすらあった
・寝室で鳥と目を啄まれた人間の死体のシーンは迫力があり、文字通り言葉も出ない母の演技も恐ろしさが伝わってきて良かった
・アニーの最後をミッチが抱き抱えたりジャケットかけてあげたり、可哀想だけど最期は思いを寄せる人の手で尽くして貰えてたのが唯一の救いだった
・結局最後まで鳥が襲ってくる理由は謎のまま終わったのも観終えた後まで不気味な恐ろしさが絶えずに残って良い
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