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菊次郎の夏のkyuのネタバレレビュー・内容・結末

菊次郎の夏(1999年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます


夏休み、少年が愛知県までお母さんにあいに行くストーリー
途中で出会ったチンピラヤクザや吟遊詩人たちと旅行を続ける。
映画館でみた。
なにしろ久石譲のテーマ曲が心地良い。
エンディング近く、少年が見上げる星のきれいな夜空、それを台無しにするキャラクタたち のシーンが良い笑

登場人物たちは、童話というかマンガチックなキャラクタだ。

そのぶん、おもに旅する中での風景がみもの。かなり細かいとこまでこだわってあり、フェティッシュなくらい生なましいし、エアコンの効く部屋ででも、日本で過ごす夏休みの懐かしい風景が観れる。

少年はお母さんと会いそうになる直前、自分が捨てられた事実を知る。チンピラヤクザたちが少年を見て、家に帰るまえに、いっぱい遊んでから帰ろうという展開が良かった。


公開が1999年だから、2020年からするともう21年前の映画。。
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