ノッチ

呪われたジェシカのノッチのレビュー・感想・評価

呪われたジェシカ(1971年製作の映画)
1.5
神経障害で入院していたジェシカは、夫とその友人と共に療養のため田舎町へやって来た。

湖を臨む別荘へ到着した3人は、そこに無断で入り込んでいるエミリーという少女と出会う。

やがて4人は共同生活を始めるが、ジェシカの周囲で奇怪な出来事が起こり始める……。

隠れた名作として有名なホラー。

主人公は精神を病んでいるらしく、精神的に不安定なのだが、その不安定さが、音楽と、そして映像でいい感じに表現されている。

とは言うものの、自分はただ一言 “怠かった・眠かった・・・です。

ひたすらにテンポが悪く、現代の映画だと10分で終わる説明を30分かけるというタイプ。

いくら70年代の映画でも、こんなにテンポが遅いのはなかなかない。

良くも悪くも雰囲気重視の映画だな~といった印象で、簡単に言うと中身が無い。

美男も美女も不在、結末も曖昧で、ストーリーの中身がない”低予算B級映画”って感じです。

隠れた名作ってほどには名作ではない…気もするものの、モヤモヤとした気色の悪い雰囲気はありました。

でもカルトムービー好き以外にはおすすめしない。
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