collina

或る夜の出来事のcollinaのレビュー・感想・評価

或る夜の出来事(1934年製作の映画)
4.5
キャプラまた、やってくれますね。
なんだか、泣いてしまいそうというか、キャプラの映画、
こう、安心してしまうのです。バスでの歌はたまらないなぁ。

正直、ロマンチックコメディ好きとか、周りにはカッコつけて言わないんですけど、
好きですね。実感してしまいました。

展開は分かっているのに、手に汗握ってしまう自分がいたり、
どきどきしている自分がいて。

ふたりの会話も軽妙でいやにもたれたりせず、テンポ感も最高です。
いいですね、お父さんのセリフ。

というか、なぜこんなにも、ジェームズスチュワートにしろ
クラークゲーブルにしろキャプラの主人公はかっこいいのか。
そして、女性も魅力的なのだなぁ。放っておけない。

キャプラの映画、また見つけてこよう。
collina

collina