今そんなこと言ってんのかよって感じだけど、ネタバレ前に見たかったー
最初から「あー確かに」っていうシーンが盛りだくさん
ただそれでも、終盤まで気づかないものもあって、朝の通勤時に双子?のおっさんに押さえつけられるシーンもよく見ると看板の宣伝だったのかとびっくり
最後の「会えない時のためにこんにちは、こんばんわ、おやすみ」が、本当に誰でも自分のことを見れてしまう生活の中にいたと自覚できてしまったトゥルーマンが、30年24時間365日映され続けていたトゥルーマンショーからの脱却だけで十分なのに、視聴者の事まで考えた挨拶まで入れて、本当にスターだったんだな
さらに、放送終了した瞬間に番組表どこだって話し始めるところとか、名物番組の終わりなんだっていう読了感みたいなものと共に、大体の人にとって、他人の一生なんてチャンネル変えるくらいに手軽なものだよなっていう軽さも相まって物語の終わり感がスッキリ
この後、作られたシナリオを生活していたトゥルーマンがどのような生き方をするのか、できるのかも含めて奥深い作品