Yukiko

バンド・ワゴンのYukikoのレビュー・感想・評価

バンド・ワゴン(1953年製作の映画)
4.2
2020年5月1日
『バンド・ワゴン』  1953年制作
監督、ヴィンセント・ミネリ。
この監督さんの『炎の人ゴッホ』を観たことがある。

1950年代、アメリカ。ニューヨーク。
ミュージカル映画のスター、トニー・ハンター
(フレッド・アステア)は、新しい脚本を提示され、
舞台へと誘われる。
コメディではないことから気乗りしなかったトニーだが、
「新しいトニー・ハンターを打ち立てるんだ。それが
エンターテイメントだ」と口説かれる。
そして、ガブリエル(シド・チャリシー)を主演女優に、
コルドバ(ジャック・ブキャナン)は制作を開始する。


「ザッツ・エンターテイメント」と4人で歌うところは
楽しいですねぇ(^^♪
更に、トニーとガブリエルが二人で夜の公園で踊る
姿は、なんかとても芸術してる💛 スバラシイ!!
ここは魅せ場ですね。 ウットリ…

ラスト、驚いた!
一人寂しく祝うとばかり思っていたら……!


「本当のショーは人をうっとりさせる。それこそが
エンターテイメントだ…」

この映画にうっとりしました。
Yukiko

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