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マンハッタンの二人の男のcollinaのレビュー・感想・評価

マンハッタンの二人の男(1958年製作の映画)
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かっこいい。
メルヴィルの映画って、こんなにも
かっこよかったのか。

フィルムに焼き付けられた街がたまらない。

マンハッタンの街を魅惑的かつ、官能的にもみせる、マルシャル・ソラルのジャズがたまらない。

白黒の夜の街を歩き回るというシチュエーションは死刑台のエレベーターや、勝手にしやがれ、をはじめとして大好物だが、また、お気に入りの一本になった。

モローとデルマスに惚れた。
メルヴィルのあの声とルックスに惚れるし、ピエール・グラッセには完全に
魅了された。彼の作品がこれ以外にほぼないことが、残念でならない。

そして、男たちが彷徨う間に流れる会話。
なんて、かっこいいんだ。
センスの良さに惚れる。
フランス語をますます知りたくなる。

今までメルヴィルを知らなかったことを後悔させてくれた。
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