マンハッタンの二人の男の作品情報・感想・評価

「マンハッタンの二人の男」に投稿された感想・評価

I

Iの感想・評価

4.6
こんだけ真剣にふざけられるのは才能

これでもかとばかりに盛り上げた音楽かけといて2秒くらいでアホみたいに急に消えていくあのリフがどんどんおかしくなってくる

看護師の二度見とか死体を発見する娼婦風の女とか本来確実にセリフなりなんなり絶対に足したくなるところを無言とわずかな動作だけで魅せる演出力に感服

あと目玉焼き、、鉄板の位置、、。
洒落ている。
さいごトランペッターが近づいてきて吹くの笑っちゃう
nagaoshan

nagaoshanの感想・評価

3.9
ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品!

俳優さんでメルヴィルを拝めて、なかなかの演者ですよね〜と感心しましたが、本作の音楽、素晴らしいJazとマンハッタンのロケーションが最高‼️
ネオンと雑踏の中に繰り広げられる行方不明の男を探す記者とカメラマン。

前編Jazの音色で彩られてますけど、中盤の女性歌手👩‍🎤とラストのJazセッションのカッコイイ事!
ペットの音色がスンバラシイ!
エレベーターの中の二人のシーンの撮影シーンとラストの夜明けのマンハッタン…痺れました…

さて、いよいよ『サムライ』鑑賞いっちゃいますか‼️😎

良か映画!
pika

pikaの感想・評価

4.5
カッコつけてカッコいいものは問答なしに魅力的!!
メルヴィル演じるモローが静かに歩いていく描写とか何気ないし飛ばしてもいいのに味わい深くてカッコよくて、これがメルヴィル美学か!と痺れる新鮮な感動。
全てキメッキメなわけじゃなくアンバランスな演出が非常に個性的で、街並みや俳優含め延々とカッコいい被写体とカメラワークに反して、独特な編集と音楽演出が時折口角を上げさせたり肩の力を抜いたりするもんだから変に気張らず娯楽作として楽しめる。

「フランス人は諺を忘れるのね」から「男女間の永遠の問題は私の家には向かないわ」と締める秘書のシーンから台詞が粋で悶えるし、歌手の登場シーンの長回しは特筆すべき素晴らしさ。
マンハッタンの夜の街で男を探す2人の男の道中は見ているだけでも酔えるし、女を伝って探していくので華やかさやアメリカ特有の文化を堪能したりと飽きる隙がなく、2人の男のキャラクターの対比や会話に抑揚があって面白い。

クライマックスの劇的な展開によるトーンの切り替えは、カメラや編集に加えて音楽の効果による絶妙なマッチングが緊迫感と感情を生んでいて、それまでの音楽演出はこのシーンのためにあったのか!と勝手に納得するくらいそれまでの演出の総決算みたいな、それまでがあったから効果的というのか、これまで出会ったことのない新鮮な感動を味わった。
着地の美しさたるや、余韻に酔いしれ心が満たされ、大満足の面白さだった。こりゃ傑作!

このレビューはネタバレを含みます

・二人の新聞記者が失踪したフランス人の行方を探してニューヨークの夜を奔走する
・出てくる女性陣が軒並みきれい
・カメラマンの裏切りと改心
・ジャズのBGMと洒落た会話のやりとりが印象的
NYシテイを徘徊する2人の新聞記者。
失踪したフランス大使⁈の行方を追いNYシテイを駆けずり回る。
男を捜す時は女を探せ 的な諺があるとか無いとか映画で言っていたり、いちいち、台詞がいぶし銀。

後半はジャーナリストの葛藤も描かれる。

メルヴィル5本目。
DKeita

DKeitaの感想・評価

3.5
ヌーベルバーグの先駆けみたいに言われてる作品。

メルヴィルがいかにアメリカに憧れてたかがよく分かる。マンハッタンの二人の男ってタイトルやけど、NYの街がよく映る。

ノワール調で描きながら、センスあるジャズの音楽が美しい。
ブルーレイ版観賞。

ミステリする気なんか全くなく、夜のNYを動き回る男2人を映すためだけの映画。自殺を図った女への暴力的な尋問シーンと、店にタバコを咥えながら入っ 来た子供が偶然客としていた警官とボクシングの真似事をするシーンが良い。
酔っ払いが相棒に殴られ夢から醒めつつある時に、娘の涙を見てフィルムを捨て笑う様がよかったな
morine

morineの感想・評価

3.0
ところどころ古畑任三郎チックなバックミュージック、超粋だなぁ
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