Chie

食べて、祈って、恋をしてのChieのレビュー・感想・評価

食べて、祈って、恋をして(2010年製作の映画)
5.0
●生きやすくなるためのヒントを探す旅

○好きな言葉を書いているノートが2ページびっしり埋まるくらいには刺さったので、満点評価。ぜひ、また見たい!

○新しい場所で何かに驚きたくて、日常を捨てて旅に出るリズ。ゆったりした旅かと思いきや、口論するシーンも何度かある。自分と向き合うことってそれだけ一筋縄ではいかないし、怖いことなのかも。

○イタリア🇮🇹→インド🇮🇳、インドネシア🇮🇩のバリを巡る。行く先々で友達をつくるんだけど、それぞれのお国柄がとても面白かった。

○新しい瞑想の仕方として
まずは微笑みながら座禅を組む、そして心で微笑む、最後は肝臓まで微笑む
っていう表現がすごく良かった。

○インドでの修行仲間に「人生を変えたいならまず自分を許せ」と言われたのが刺さる。

○いわゆる自分探しの旅なんだけど、主人公がインドでの修行中に居眠りしちゃったり、核心つかれて口論したり、新しく出会った友に心を動かしていったり…不器用ながらも前に進んでいくから、自分も旅をしているような気持ちになれて、スカッとした。

主人公の離婚も、旅先では共感のネタになったりしていて「良い出来事」ではないからこそ友になれるってこともあるのかも。

97本目
Chie

Chie