Chie

truth 〜姦しき弔いの果て〜のChieのレビュー・感想・評価

truth 〜姦しき弔いの果て〜(2021年製作の映画)
3.7
●子供…欲しい?

□事故死した恋人の部屋に行くと、他にも付き合っていたと主張する女が2人現れて…という話。

◯感想
コロナ禍で中々活動が難しくなった女優さん三人と、その協力者としての堤幸彦監督の自主制作映画とのことでした。

三股かけられていた女たちが、彼にとって誰が一番かみたいなお話から始まるので、わりと下ネタなんだけど

女医さんが入ることで下ネタだけで終わらせない感じで、どぎつい下ネタって感じはしなかった。

ただ、男性目線だとまた違うんだろうなとは思います。

下ネタではないけど、結構ダイレクトな感じというか…ね。

3人は舞台女優さんなのかな。それぞれに持つ個性と声の出し方、最初の取っ組み合いの思い切りの良さなんかは、地上波では中々見られないレベル。

妊娠にまつわるエトセトラを、面白くエンタメ作品に仕上げていました。

短めのわりに、熱量高めで、満足感高かったです。さすが堤幸彦監督!脚本も面白かったです。
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