太田祥世

食べて、祈って、恋をしての太田祥世のレビュー・感想・評価

食べて、祈って、恋をして(2010年製作の映画)
3.8
【人生が無意味で空っぽに感じる人へ】
旅したくなる作品。
イタリア。インド。バリ。。

出会い。そこでの文化。言葉。
言葉の意味。。。

それらが。
何のために生きているかわからない
虚しいココロに。

そっと潤いを与えていく。


*視覚のリズムが旅の刺激を生む*
そこでの生活音のリズムと共に
切り替わるカメラワーク。

本当にそこで生まれた音が。
臨場感を生んでくれてた。

お話自体は。
所謂の自分探しで。

何か飛び抜けた事件もないから。
つまらないかもしれないけど。

そんな当たり前の中で。

自分が感じていることすら。
わからなくなってしまった人たちに
気づいて欲しいメッセージが

たくさん詰まってる。

周囲が混乱してるんじゃない。
必ず。自分に。因果がある。

どんなに辛くても。
そこに目を背けては。変わらない。
太田祥世

太田祥世