ぱいじ

アンダーグラウンドのぱいじのレビュー・感想・評価

アンダーグラウンド(1995年製作の映画)
3.0
途中までプロットが掴めなかった。
wikipediaに「音楽が凄すぎてまともに評価できなかった」というようなことが書いてあるが、まさにそう。まず音楽と絵面が大きすぎるインパクトを残してしまい、話に集中できないのだ。

中盤は明らかにダレるが、人々の喜びも悲しみも余すところなく描き切った、カオスなユーゴ史。一度見たら忘れないだろう。その意味で、本作の意図(祖国ユーゴに生きた人々の記憶の伝承)は大成功といって良い。