あおや

がんばれ!ベアーズのあおやのレビュー・感想・評価

がんばれ!ベアーズ(1976年製作の映画)
3.5
主人公をはじめ、大人達の勝つためには手段を選ばない姿勢はほんとに見ててイライラするくらいだったなあ
その一方で子供達の純粋な野球への思いとか弱小野球チームベアーズの個性的な子供たちのぶつかり合いなんかはとても微笑ましい。敵味方関係なしに「大人の汚さ」みたいなものに対しての子供達の反抗や戸惑いが描かれてる。主人公はじめ大人たちは終始くずだったから主人公が最後に心変わりする場面も不自然に感じられてしまう。最後ルーパスのひとことはとても印象的。そこからのカラヤンの流れは最高だった。
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