ふっくー

椿三十郎のふっくーのレビュー・感想・評価

椿三十郎(1962年製作の映画)
4.8
用心棒より気楽に観賞できる今作。黒澤明不屈の名作!!!
これは97分と短めな映画にも関わらずしっかりと楽しめる。
笑える場面も多く、
椿三十郎の頭の回転の良さなど、見所満載!
椿三十郎を取り巻く周りの脇役も素晴らしい。女将の冷静ながら、どこか落ち着いた口調で喋る場面の椿三十郎の焦れったい感じや、椿の花を上手く使い相手を欺くところは面白かった!
ラストシーンの血しぶきは映画史に残る最高のシーンの一つであると思う。
「私の名前は…椿三十郎でさぁ。もうすぐ四十郎になっちまいやすが」このセリフ用心棒に続きグッときます笑
ふっくー

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