Fumi

殺人の追憶のFumiのネタバレレビュー・内容・結末

殺人の追憶(2003年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

「パラサイト」公開に合わせてテレ東でやってたのを視聴。見たことあったかなと思ってたけど、殺人の告白あたりとごっちゃになってた模様。

なるほど、状況証拠や刑事の勘はあいつが犯人だと言っているのに、最終的につかまえられないジレンマは、科学捜査も発達しておらず、刑事から被疑者への暴力も黙認に近かったような時代ならなおさらだわねー。でも、やっぱりだめなものはだめよね、🙅‍♀️と思ったよ。

ファーストシーンとラストの田園風景は、事件が凄惨なのと対照的な美しさ。
少女を介して、ああ、やっぱり犯人はいるのね、実体は見えないけど、いるのねと知る。もはや自分は刑事じゃないけど。悔しいけど。いるにはいたんだ(追憶)という余韻を美しい風景とともに残して終了。

韓国映画や韓国ドラマの描くドラマ(わかりづらい)は、もっと濃いものは濃いので、3点台で。

パラサイト、超期待してる❗️
Fumi

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