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狂宴の映画情報・感想・評価・動画配信
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動画配信は2025年6月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
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目次
狂宴が配信されているサービス一覧
狂宴が配信されていないサービス一覧
狂宴の評価・感想・レビュー
狂宴が配信されているサービス一覧
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狂宴が配信されていないサービス一覧
『狂宴』に投稿された感想・評価
磯野マグロの感想・評価
2022/08/22 23:41
3.8
【忘れてしまえ…って無理だろ】139
シチュエーションとしては谷口千吉の「赤線基地」と同じ、朝鮮戦争で戦う米兵のための慰安施設が国中にボコボコと立っていた頃の、我がニホンの物語。これを見ると、WGIPなんていうヨタ話より、札ビラで横っ面引っ叩くほうが、よっぽど簡単に人間から誇りを奪いなんでも言うことを聞かせられることがよくわかる。っていうかこの状況を経てよく現在この程度で収まってるもんだと感心するほど。因習と世間体には、感謝してもしたりないでしょう。
明日の命もわからない米兵が遊ぶのが、田舎の砂利道の脇に立ち並ぶ、バラックに毛が生えた程度のキャバレーってのは切ないんだけど、一日中嬌声と浮薄な音楽が聞こえる家で育つ子どもたちは順調にダメになっていって取り返しがつかない。ある若い娘は米兵に襲われて人生を無駄にし、またある娘はそんなことは意にも介さず逞しく生きる。父親は「アメリカさんに守っていただくことを国が望んだんだ。そんな米兵をもてなして何が悪い」と自分の仕事の正当化に余念がない。
「赤線基地」はパンパンに部屋を貸すかどうかが大きな問題だったが、この映画は田畑売っ払ってキャバレーを経営している家の話がメインなので、子どもたちの壊れっぷりがはるかにすごい。なんたって小学生がヒロポン打ってるからね。わずかに残った田んぼで細々米を作るじいさまは、孫たちの行く末を心配するが、江戸時代同然のその生活を見ていると、それはそれでどうなのか、と現代人としては思ってしまう。
映画の最初と最後には「米軍による朝鮮への侵略」というナレーションや、内灘闘争の話もあって、とっても関川秀雄らしいスタンス。途中で出てくるおせっかい女子大生(奈良女子大?)や「法蓮町のおじさん」、ウワナベ池、法隆寺(よく撮影許可したよね)、会合に出てくる坊さんなど、奈良らしさがよく見えるのもおもしろい。
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kossの感想・評価
2022/08/22 13:17
3.9
ここまで直接的な日米安保反対の映画がつくられていたことに驚く。それも旧安保条約の時代で、60・70年代安保闘争が動き出す以前だ。
物語は朝鮮戦争下に奈良につくられた米軍慰安施設R&Rセンターによって変わる街と人々を描く。先祖伝来の土地を売り米軍向けキャバレーで一儲けを企む夫婦、堕落する娘、批判し悲しむ祖父。反対派の農民、学校職員、僧侶、人々。
米軍向けの店舗が並ぶ通り、米軍ジープに乗る女学生、法隆寺を歩くパンパン、米軍相手の演奏で金を稼ぎヒロポンを打つ小学生、暴行を受ける反対派農民の娘。米軍向けキャバレーを営む父親は手帳にメモした旧安保条約の前文を読み上げ、抑止力と叫び吉田茂の名前を出す。こうした各挿話とシーンが反対主張を織りあげていく。日米安保によって日本が戦争に加担しているという結論を提言する。激しさと論理性をもつ主張に、現在の我々は気づく。それは現在も変わらずに続いている事態であることに。
監督の関川秀雄が前年に「ひろしま」を公開していることに改めて驚く。また、後に社会党議員になる母親役の望月優子にも納得する。
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一の感想・評価
2022/08/24 00:02
-
朝鮮戦争に出征した米兵の休息施設が建ったことで古都・奈良に突然横須賀よろしく「西部の町」が現れ、そこで起こる地元農民たちの分断、少年少女たちの不良化、そして米兵によるレイプ等の基地被害を描く。独立プロの制作だが、俳優座メンバーに加えて日活から中原早苗や渡辺美佐子も出演。いざ金儲けと鼻息を荒くして女衒のような商売に勤しむ望月優子&三島雅夫はわかりやすくアメリカのケツを舐めているが、それと対比して描かれる東野英治郎&岸輝子は基地反対を叫ぶわけでもなく現状追認的な立場である。基地・安保反対の声は調査の名目で外部からやって来る女子大生に託される。それに対して、三島は安保の条文を滔々と読み上げ「もっと基地を作ればいい」と言い放ち、岸は娘・渡辺のレイプ被害を告発すべきだという彼女たちの訴えを頑なに退ける。基地がもたらした村社会の軋轢・混乱が生々しい。子供がヒロポンを射っている描写まである。
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