狂宴の作品情報・感想・評価

狂宴1954年製作の映画)

製作国:

3.8

『狂宴』に投稿された感想・評価

一

一の感想・評価

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朝鮮戦争に出征した米兵の休息施設が建ったことで古都・奈良に突然横須賀よろしく「西部の町」が現れ、そこで起こる地元農民たちの分断、少年少女たちの不良化、そして米兵によるレイプ等の基地被害を描く。独立プ…

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【忘れてしまえ…って無理だろ】139

シチュエーションとしては谷口千吉の「赤線基地」と同じ、朝鮮戦争で戦う米兵のための慰安施設が国中にボコボコと立っていた頃の、我がニホンの物語。これを見ると、WG…

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koss

kossの感想・評価

3.9

ここまで直接的な日米安保反対の映画がつくられていたことに驚く。それも旧安保条約の時代で、60・70年代安保闘争が動き出す以前だ。

物語は朝鮮戦争下に奈良につくられた米軍慰安施設R&Rセンターによっ…

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Gocta

Goctaの感想・評価

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米軍基地ができたことにより生活が狂わされて行く農民たちの姿を、米軍向けキャバレーを経営する一家を中心に描く映画。良くできた作品。

ただし、日米安保と米軍駐留に反対するメッセージを伝えるために制作さ…

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葬列のうしろで漏れ出るキャバレーの騒然たる音楽。やるせ無さ。まさに狂宴。

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