4ヶ国語をペラペラしゃべるさわやかルードボーイの警官223号(まさかの金城武)。未練タラタラでありつつも女性にはとびきり優しい。パイナップル30缶をワンルームで一気食い、ホテルで気だるげに映画を見ながらフライドポテトを食べる、涙を流さないためにランニングして余計な汗を流すなど、なんとなく真似したくなるシーンだらけ。最高!
後編の警官663号とフェイの話は、フェイの不思議ちゃん具合が意味わからずそんなによくねーって感じ。
前後編どちらも、色彩豊か!各シーンは意外とワントーンだけど、カラートーンがめまぐるしく変わるため、最終的にはまさにジャケットのような極彩色な印象。
The CranberriesのDreamsやDennis BrownのThings In Lifeといった浮遊感と多幸感のある音楽が映像とハチャメチャに合っている。