gengengさんの映画レビュー・感想・評価

gengeng

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メタ視点・レース・音楽・悪者・青春・犬
10年後見返す用に書いてます。

パディントン 2(2017年製作の映画)

3.5

伏線が回収される一瞬って「あ、たのしいやつだ!たのしい〜!」って脳が赤ちゃんになるんですけど、この映画は次から次へと伏線回収されていくのでずっと赤ちゃんでした。

現実なのにファンダジックな雰囲気なの
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犬猿(2017年製作の映画)

4.0

ドロッドロなのにカラッとしている変な感じ!自信たっぷりにやりたいことやり切っているタイプの映画なので大好きです!!

天地がひっくり返っても分かり合えないヤツが、兄弟姉妹という切っても切れない縁によっ
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.5

ツイッターのリプライ欄に溢れるマウントの取り合いや、ヤフーニュースのコメント欄で繰り広げられる罵り合い。ああいうのを見てると、ただただ悲しい気持ちになりますわ。気づかないうちに削ってんのは自分の心だぞ>>続きを読む

1:54(2016年製作の映画)

3.5

LGBTと青春とスポ根と家族愛と…数々のジャンルを跨いでいて、おせち映画。サクセスストーリーの匂いをさせつつ、でもどっか不穏な匂いしない?っていう緊張感。辛かったり胸熱だったり、終わりが気になる展開が>>続きを読む

バッド・チューニング(1993年製作の映画)

4.0

夏休み直前、今夜のパーティの事で頭がいっぱいで、誰も集中していない学期末集会から始まる群像劇(この時点でサイコー)。だらだらと漫然とただなんとなく楽しそうな所に集まる習性ってバカで無責任で、だから良い>>続きを読む

デヴィッド・リンチ:アートライフ(2016年製作の映画)

3.0

ものづくりおじさんが愉しそうに作品を作っているのを見る映画。タバコをフィルターギリギリまでうまそうに吸い、眉間に皺を寄せて作品に向き合う姿からは、クリエイティブまみれで生きてきた人間の風格が滲み出てい>>続きを読む

待ちきれなくて…(1998年製作の映画)

3.5

高校の卒業式後から始まるワンナイトホームパーティ映画。4年間片思いの相手に愛を伝えたい奴、嫌いなやつに仕返ししたい奴、誰とでもいいからヤリたい奴。いろんな奴らが待ちきれない想いをぶつけようと奮闘する群>>続きを読む

ザ・ヴォイド(2016年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

▲のかっこよさだけじゃん!?
▲のインパクトに対して、内容が平々凡々すぎたな…。カルト団体の実態はほとんど描かれず、メインは密室での仲間割れ。勝手にパニックになってるのとかこの際どうでも良すぎる…。も
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ブレア・ウィッチ・プロジェクト(1999年製作の映画)

3.5

学生が意気揚々と心霊スポットに向かうっていう展開、大好き。一緒にバカになって引き込まれる。POVの元祖ということもあり、自分もメンバーのような構図で楽しめる。そして徐々に近づいてくる怪異に一緒に恐怖す>>続きを読む

ワンダラーズ(1979年製作の映画)

3.0

ま〜ビックリするくらいシッチャカメッチャカ!何が言いたいのかサ〜ッパリ分からない唐突な展開の連続。選曲は良いのに繋ぎでドタるDJ!

が、設定や各シークエンスはマジサイコ〜痺れる〜!1962年ブロンク
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アメリカン・グラフィティ(1973年製作の映画)

5.0

彩度たっぷりのネオンと夜の深い黒が車に反射して、危なっかしくも高揚する雰囲気に満ちている。全く知らない時代なのになぜか懐かしくて暖かい気持ちになる。そういえば母の好きな映画だった事を思い出して、この時>>続きを読む

ウェルカム・ドールハウス(1995年製作の映画)

4.0

顔がブスであることや成績がイマイチであることはもはや置いておくとしても、周りの環境が理不尽すぎる。何かと依怙贔屓される妹、その元凶のヤバすぎる両親、都合の悪い部分は見て見ぬ振りをする先生。ことごとく逆>>続きを読む

バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

4.0

新年は景気の良い映画がたくさんあってホント上々!バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!

ご丁寧にPreviously Baahubaliがあるので前作から時間が空いてしまった民たちにも優し
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.5

ブラボー!!マジ、King of Entertainment!!!!!
こんなに心から安心して観られるエンタメ映画はキングスマン以外に無し!!

舞台は英国から米国へ!スパイ道具から音楽まで、すべて誇
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パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

規律に厳しい宇宙人一族の1人がパンクに目覚めるという美しい方程式。Indivisualityを重んじるならPunkも認めろ、は良いカタルシス。適度なPunkは健康に良いのでNo Future心は常に持>>続きを読む

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

人と関わっていくことを避ける人生、自分の内側だけで完結する人生。心当たりがありすぎる。ミュージカル前後の展開はもはやホラー。マジ、一年の始まりに観るべき人生賛歌。人と関わるぞ!!!

現実味のない会話
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ウェイキング・ライフ(2001年製作の映画)

5.0

衝撃的すぎてすでに3回観まして!!

実写を撮影してアニメーション化する手法を取り入れているみたいだが、制作工程が全く想像できないトチ狂ったアニメーションで、まず開幕先制キメられる。3回観てもまだまだ
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ゴッホ~最期の手紙~(2017年製作の映画)

3.5

「この映画を吹き替えで公開しよう」って提案した人、マジ英断。感謝しか無し。欲を言ってしまうと、欲も欲ですが、こういう映画をシネコンのクソデカいスクリーンで観れたらどんなに気持ちいだろうか!頼む!!>>続きを読む

南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

3.5

バンド、同棲、愛、元カレ。ひとつひとつの単語は何ら問題ないのに、集合した途端発し始める胡散臭さは一体何なんだ。これがステレオタイプなイメージから来るものなのか、実体験から来るものなのかは分からないが、>>続きを読む

はじまりのボーイミーツガール(2016年製作の映画)

3.5

寝る前に妄想するような理想的な初恋、ニッチな音楽性で一致する友人、諺で助言してくる三枚目サイドキック、程よいライバルの存在、腹割って語り合える父。こいつ分量計り違えたな?と思わせるキラキラ青春成分過多>>続きを読む

鋼の錬金術師(2017年製作の映画)

2.0

『寄生獣』で田宮母が田宮に向かって「あんた、誰!?」と問い詰めるシーンには、寄生獣がその人間に寄生しきれていないことが表れている。今作は役者がキャラクターに寄生しきれていないように感じた。山田涼介は「>>続きを読む

KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

3.5

写真と見間違うような絵画は「は〜すげーな〜」と思う一方で、それ以上でもそれ以下でもない伸びしろの無さみたいなのを感じてしまう。圧倒的描写力があります。で、それで何が言いたいのか。頑張った感?この映画も>>続きを読む

ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

これ、スーパーマンがすべてを台無しにしているでしょ!?お前、何??こちとら「オンリーワンが集まれば、世界も救える」って掲げているんですわ。なのに、なんだ?オンリーワンどころかオールインワンじゃねえか!>>続きを読む

HiGH&LOW THE MOVIE3 / FINAL MISSION(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

いよいよ完結。感慨深い。伏線が次から次へと回収されていく様は観ていて爽快で、ここまで考えて作っていたのか〜と素直に驚いた。ただ、最後の最後で伏線回収する訳だからその分駆け足。言わされている感や虫が良す>>続きを読む

オリエント急行殺人事件(1974年製作の映画)

4.0

はー、こういう内容でございましたか!これが、古典的技法!ミステリーの王道!なんと今回、人生で初めてミステリーのオチが読めました!弱点:ドンデン返しのこの俺が!めでたくももったいなくもある。これが……人>>続きを読む

バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

3.5

映画の冒頭、必ず配給会社のロゴが流れますが「オープニング・ロゴ」というらしいです。そうなんだ〜。そのオープニング・ロゴで遊びまくってる映画、大好き!今作もそれで、VHS風ノイズをかけたり、当時のロゴを>>続きを読む

現金に体を張れ(1956年製作の映画)

4.0

前にも何かで書いたが、クライムサスペンスはドミノ倒しのような気持ち良さがある。緻密に計画を立て、何度もリハーサルし、本番はただ練習のまま実行するだけ、というリズムの良さ!そして、途中で流れをせき止める>>続きを読む

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

どこまでも転がし続け不満足な状態を保っていて、強者の貫禄だ。噛めば噛むほどおいしいスルメ映画。

高解像度な「おれの考えた未来予想図」が断片的に散りばめられている。本編に直接的な影響はそれほどないんだ
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.5

2049にあわせて再上映していたLIVE ZOUND〜!腹の底まで響くアナログシンセの低音、助かる〜!

サイバーパンク的イメージの元祖っていう認識でいるけど正しいのかは不明。蛍光灯傘めちゃくちゃ欲し
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.5

冒頭の配給・キャストの表記が白文字にパキッとした黒ドロップシャドウを落としているタイプの作品は総じて良い、という共通点を見つけました!!!!今作然り、『IT』然り!!

どこか不穏な雰囲気がずーっと漂
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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.0

取調室にいる現在と回想が交互に入ってきてこれはペルソナ5か?となる。その行ったり来たりが忙しく、何が起こっているのかついていけない。ちょっと寝ちゃってもう取り返しつかない。

ストーリー追うのを諦めて
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キートンのセブン・チャンス/キートンの栃麺棒(1925年製作の映画)

4.0

初めてのトーキー映画。セリフ部分のタイポグラフィは美しいし、セリフがなければ口の動きや仕草で自由な解釈ができるし、こりゃあ良い手法だ〜!無声映画っていうくらいだから、何も音無いのかと思ってたけど、BG>>続きを読む

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

4.5

これはペニーワイズに恐怖するホラーであり、少年たちが抱えるITを乗り越える成長譚でもある!青春ホラーは、良い〜〜〜

ペニーワイズさんの怖がらせ方がマジで洗練されておる……。俺、もうそれだけでお腹いっ
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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

3.5

登場人物ほぼ全員コミックリリーフという怪作!!

ホラー映画のカメラワークには常に緊張感と恐怖感があるのに対して、今作は間の抜けたテンポとアングルを徹底しているな!好き!

王道があるから邪道が活きる
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ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

4.0

メチャクチャ可愛い5姉妹と、それにノックアウトされちゃう男子〜!
リズボン姉妹、同い年の男子よりも圧倒的に大人びていてミステリアス。ただ、それはこの姉妹に限った話じゃなくて、女子とは常に大人びていてミ
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猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

3.0

過去作どれも観てないのに観ちゃった。ビックリしたのが人間目線が冒頭の10分だけ。あと全部猿目線の猿映画。ディスカバリーチャンネル。

猿が人間並みの知能を持ち、創意工夫で大活躍!ってそれもはや人間で良
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