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スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望のhayatoSのレビュー・感想・評価

5.0
先ほど金曜ロードショーでみた。
自分のSF映画の見方を完全にひっくり返された(そもそもスターウォーズ見ずしてSF映画に対する見方っていうのもおかしいですが)
恥ずかしながら初鑑賞です。
感想
映像面としては当時は最先端だが今見ると少しチープ。
しかしそこが逆によかった。
僕は世代的にCGばかりのハイテクSF映画しかいままで見てきていなかった。そのため映像に気をとられすぎてその作品のメッセージやストーリー、そして言葉などに注意を配れていなかった。
しかし、この作品は現代のSFに比べるとチープなため、その分作品のメッセージ、ストーリー、キャラクターの性格、特徴、哲学などにとても深く入り込むことができた。
映像も現代のSFに比べるとチープだが十分楽しめるし、SF映画としてのクオリティは高い。
先ほどこれをテレビで見終わった後とても感動したし、これからの人生に必要なことが全て学べた気がした。
とにかく「SF」という枠に収まらず「映画」としてひとくくりにしても最高峰のレベルにあると思う。
およそ2時間の中に、ヒューマンドラマ、SF、アドベンチャー、スペクタクルなどの様々な要素が散りばめられ、とても濃厚な時間に感じた。
役者の演技においても素晴らしかった。オビ=ワンが出てきた時のレジェンド感、そしてなんといっても自分はハン・ソロの主人公とのレイア姫について語っていた時の笑顔がたまらなく気に入った。
あの笑顔一つで主人公が何を考えていたかわかったし、場の雰囲気が完全に変わったように感じる。
あの笑顔にハリソン・フォードの凄さを再確認した。
日曜日に友達と新作を見に行く予定がある。
全部予習してから見たいところだが、この感動を新作にそのまま持って行きたいので、予習ゼロで行くことにした。
とにかく、人生ベスト映画になった。
それでは皆様、フォースと共にあらんことを
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