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オデッセイのhayatoSのレビュー・感想・評価

オデッセイ(2015年製作の映画)
5.0
めちゃよかった!!!
遠く離れた星で孤独になってもとにかく「生きる」ことを第一に考え、工夫してサバイバル生活をしたり、脱出のときの為の準備をしたり。
宇宙とか物理とかに関する知識が多少必要で少し難しかったけど、それでも楽しめる。
また、所々にコメディ的なシーンも織り込み、観客を飽きさせないようになっている。
そして極め付けはサウンドトラックである。
懐かしのディスコナンバーからABBA、そして今年亡くなってしまったデヴィッドボウイ。
自分はデヴィッドボウイといえばラジオで聞いたレディースターダストしか知らなかったけど、この映画で初めてstarmanを聴いたとき、「こんなにシンプルな楽曲構成でこれほど壮大なSF映画にも似合う素晴らしい曲を作れるとても凄い人なんだな。」と思った。
(”スターウォーズのメインテーマ”ばりの”浮遊感”を感じた。)
最後に好きな登場人物を紹介しておくと、ブルース・ンである。
技術者としての情熱、温かさを画面から滲み出してくれた。
「技術者ってアツいだろ!?!?」と彼が伝えていた気がした。
打ち上げのシーンの緊張感も抜群に良かったし、そのシーンはつい最近まで放送されていたTBSのドラマ「下町ロケット」を彷彿とさせた。
「宇宙兄弟」にしてもこの「オデッセイ」にしても、これほどに宇宙への憧れや、打ち上げやミッションに関わる、地上にいるいわゆる”技術者”への憧れを膨らませてくれる映画は中々ないと思う。
将来宇宙関係の仕事についてみるのもいいかなと思った。
ロマンがあってまさにthe”sf映画”って感じで良かった。
映像もキレイだしね。
みんなももし面白かったらBlu-ray買おう!宇宙に憧れよう!!
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