らもちー

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望のらもちーのネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーが思ったよりシンプルで取っ付きやすかった。3POとR2-D2の凸凹コンビがかわいい。特にR2-D2はセリフが何を言ってるのか分からないんだけど仕草や3POの返しから少しへそ曲がりでマイペースな性格が垣間見えて面白い。冒頭では口喧嘩ばかりしていた2人だったがラストではボロボロになったR2-D2を3POが心配して「僕の部品を使って」と言いながら修理を急いでてそんな2人の友情に心温まる。
姫の故郷の星が爆破されるシーンが無慈悲すぎて笑ってしまった。ルークの両親の死体もかなり無惨なんだけど割とサラッと次の展開にいってて、テンポの良さを感じた。


宇宙を力で支配しようとする軍とそれに反発する革命軍の戦いがベースにあり、革命軍の姫が敵の宇宙スペースの設計図を奪ったことから話は始まる。姫は設計図をR2-D2に託し、3POとR2-D2は脱出ポッドで近隣の星に落ちる。


その星で2人のロボットは中古品として売られルークという少年の家に買われるが、R2-D2は前の主人を忘れることなく前の主人から預かった任務を遂行しようとしていた。そんな中2人のドロイドとルークはオビワンというR2-D2が以前の主人だと言い張る人物にたまたま出会う。ルークの家はダースベイダー率いる軍に破壊され育ててくれたオジオバは殺されてしまう。ルークの父はジェダイの騎士だった。元々騎士(?)になりたかったルークは、止めてくれたオジオバも亡くし失うものは何も無いと言い、R2D2が示した姫を助けに行くことにする。2人のドロイドとオビワン、そして船を操縦してくれるハン・ソロ達と共に故郷の星を離れる。


敵の宇宙スペースに図らずも潜入しそこで姫を救出。オビワンはかつての弟子ダースベイダーと戦い敗北(死体はない)。姫の秘密基地に晴れて設計図を届け、敵の宇宙スペースの弱点を見出した革命軍は敵の宇宙スペースを破壊する計画を開始する。ルークもその計画に参加するがハン・ソロは金にしか興味無いと言い不参加。ルークとケンカ。


敵に付けられて行動を読まれていた革命軍は激戦を強いられるがルークは任務を遂行した。それはハン・ソロの援護とオビワンの言葉なくしてはなしえない成功だった。
宇宙の平和を取り戻しめでたしめでたし。
らもちー

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