ダブルチーズバーガー

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望のダブルチーズバーガーのレビュー・感想・評価

4.7
久しぶりに見たけど、やっぱり感想としては「神話」の序章としてホント完璧だな、って。

特に、ベタだけどルークがタトゥイーンに浮かぶ二つの夕陽を見上げるシーン。
当時のアメリカの若者たちが「このまま何者にもなれずに終わるのか」とあのシーンのルークに共感し、感情移入したという話を聞いたことがあるけれど、今現代で見ても共感するよ。

しかもこのあとルークは、オビワンやヨーダなど数々の英雄たちと出会い、別れ、人間的にもジェダイとしても成熟し、
そして彼自身も「神話の英雄」となっていくんだから、たまらない。

スターウォーズとは、普通の青年が神話の英雄になる、遠い銀河での物語。
123から観てもいい、ローグワンから観てもいい。だけどスターウォーズを楽しみたいならエピソード4は飛ばさず絶対に観て欲しい。心からそう思う。