この映画を楽しむことができる人、この世界もしくは空間にに入りたいと思える人は芸術家向きな性格なのかもしれない。
逆に、楽しめないだとか見てるだけで十分だとか、そういう冷めた感想を抱いてしまう人は芸術向きじゃない.....ってのは言い過ぎかもしれないけど、著名な芸術家には絶対になれないんだろう。
私はこの映画を見てて、「うらやましいなぁ」って嫉妬しか出てこなかった。
こんなふうに自分の気持ちだけに従ってやりたいことを好き放題できたら、他人のこととか未来のことなんか考えずに暴れられたらどれだけ最高だろう。
好きな映画は「ロッキー・ホラー・ショーです」って心の底から言える人生と感性が欲しかった。