ガブXスカイウォーカー

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望のガブXスカイウォーカーのレビュー・感想・評価

5.0
当時、SF映画は数多くあれど、特撮シーンはある程度、限定され、怪獣やメカが活躍するのはここぞというシーンのみ(主にクライマックス)であった。
だが、『スターウォーズ』は違った。最初からラストまで特撮だらけで大量のエイリアンとメカが出まくり。今作を劇場で初めて観た時のショックは今でも忘れられない。
また、それまで漫画や小説、アニメくらいでしか描かれなかったスペースオペラを、壮大なSF世界をここまで実写映像化した作品は本作が初めてと言っても過言ではない。元ネタは数あれど、本作が世界中に及ばした影響は計り知れない。
さらに付け加えるならば、映画、テレビ、漫画などは、昔は暗い物ばかりだったが、わかりやすくてスカッとする『スター・ウォーズ』(1977年)が世界的に大ヒットした影響で、エンターティーメントに進んだのではないか? と乱暴な説を唱えてみる。
そしてそれは今でも続いている。今作をSF映画の聖典と呼びたい。