2016年もとうとう終わり。
何か年末っぽい(?)大作で締めよう!と思い立ち、不朽の名作「Sound of Music」を!
中学の英語の教科書に本作が使われてて、当時はまだVHSが主流でしたが
これをBlu-rayの高画質で、しかも十何年ぶりに観るのは大変新鮮でした。
初っぱなの空撮の高揚感でもう鳥肌がびっしり。
名曲の数々で何度も心踊り、父子の和解で目頭が熱くなり、帝国主義の影にハラハラし、最後は感動の涙で多幸感に包まれる至高の三時間!
音楽はもちろん、演出もライティングも構図も、すべてにおいて一流の仕事を垣間見れます。
国境を無効化する大自然アルプスの絶景、人形劇の可愛さ、ザルツブルクの歴史ある美しい街並み、ロルフの行く末、
そしてオーストリアの愛国歌「エーデルワイス」に込められた思い。
そういえば今年の大河ドラマ「真田丸」で信繁たちが九度山を脱出する際に本作がオマージュされていましたね。
本作が世界に与えた感動と影響は計り知れません。
2016年も多くのユーザーさんのレビューに触発され、新しい発見や感動に出会うことが出来ました。
2017年も素晴らしい映画に出会えますように!
それでは良いお年をお迎えくださいませ。