髙橋佑弥

ミラクル・マイルの髙橋佑弥のレビュー・感想・評価

ミラクル・マイル(1988年製作の映画)
5.0
会話なき男女の共鳴が横移動で示されるオープニングクレジットから既に凄すぎる。からの「あの…こんにちは」運命の恋!ダイナー前のキス!『重力の虹』要約本!公衆電話!現実離れした終末危機とリアルな切実さの完璧なハイブリッド。この時点でもはや一億点。人生ベスト。

場所から場所へ。人から人へ。拾って降ろして、拾って降ろして。待ってろ!すぐ行く!待ってろ!すぐ行く!誰もに連れて行きたい人がいて、誰もがその人を探す。待ってろ!連れてくる!待ってろ!連れてくる!キスして別れたダイナーから目と鼻の先の屋上まで、恋人ふたりがたどり着くまでの約90分。

・『別冊映画秘宝 絶対必見!SF映画200』(洋泉社) で長めのレビューを書きました。
https://www.amazon.co.jp/dp/4800316804/ref=cm_sw_r_cp_api_i_XiHqFb7G2SANT

2019/01/15
髙橋佑弥

髙橋佑弥