髙橋佑弥

太陽の年の髙橋佑弥のレビュー・感想・評価

太陽の年(1984年製作の映画)
3.5
<男と女と病床の母>…母を持つ人物の性別が入れ替わって『コンスタンス』と鏡写しの人物配置。『コンスタンス』が上下/昇降/落下/宙吊りの映画だとすれば、こちらは乗り物による垂直移動の映画。列車走行場面で物語は開幕し、車中で絵を描く女と、車で来た男が出会う。傑作。

2019/02/17 (過去感想サルベージ)
髙橋佑弥

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