暴力と破滅の運び手

ミズーリ横断の暴力と破滅の運び手のレビュー・感想・評価

ミズーリ横断(1951年製作の映画)
3.5
すげ〜短い(感想としてどうなの)(でも78分だから…)
エヌエッチケー的な美しい風景とか、艶々と毛が輝いている美しい馬たちとかも、まあいいんだけど、銃がさ…手篭め式なんだよね…舞台が1829年だから…?(銃のことよくわかんねえ) 二連式が猛威を振るう時代なのよ…めっちゃ興奮したわ…ナイフ持って走ってくる相手を見ながら弾を詰めて、弾を詰める細い棒を刺したまま撃つシーンがよかった。

1829年アメリカ西部、開拓者達がビーバー猟のために年に一度集う野営地。先住民の男と競った末にブラックフット族の娘と結婚したフリントが、コミュニティを率いて娘の部族の領地で猟をしようとすると、部族の若い衆が目に付いた奴を片端から殺しにかかるので、娘の先導で迂回路を辿りビーバー猟に適した場所を見つけるのだが、若い衆はやっぱり開拓民を片端から殺そうとするのでコミュニティの中にも遺族などが生まれ、争いが起き、娘は死に、息子は生育し、やがてはフリントと共に猟へ行くようになる。