暴力と破滅の運び手

限りなき追跡の暴力と破滅の運び手のレビュー・感想・評価

限りなき追跡(1953年製作の映画)
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南北戦争直後。女が現金輸送車に相乗りして結婚式に向かっていると、最初からその馬車に乗って現金を狙っていた南軍卒の強盗に見初められてしまい、強盗は相棒の制止を振り切って女の婚約者を撃って金と女を強奪する。方向性の違いから内ゲバで野吊るしに処せられた相棒を婚約者が見つけ、二人は道中で強盗の被害者たちをお供にしながら強盗一行を追いかける。
ロック・ハドソンが北軍出で新婚らしいツヤツヤした顔をずっと見せているが、戦闘となるとまじで一切役に立たないのがおもしろい。
なんかこう、マカロニっぽいというか、全員欲の皮が突っ張っている。