トールキン

パッチ・アダムス トゥルー・ストーリーのトールキンのレビュー・感想・評価

3.9
医者として、人としての尊厳や定義や存在意義などさらに生き方や考え方そのものなど色々考えさせられる作品。
自分の行いが人々の手助けになり、助けを必要としている人に尽くし人の役に立てる。それによって得られる喜びが自分の生きる糧になる。人が生きていく中で根本的に最も大切なことの一つだと思う。

偉業を成し遂げる人物というのは周りからどれだけ煙たがられたり白い目で見られても決して自分自身の信念や生き方を曲げずに日々掲げている夢や目標に向かってやるべきことを実行していく。そして、周りの人々を取り込んで徐々に良い影響を与えていく姿にとても感銘を受ける。
作品そのものの脚本や演出にツッコミどころが多少あって個人的には途中途中中だるみがあったけどラストの展開は胸熱で泣いてしまう。そういう生き方をしている人って単純にカッコいいし人として素晴らしい行為をしていると思える。

ロビンウィリアムズの作品はどれもグッとくるな、と改めて思わせてくれる。
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