素晴らしい映画なんだけど、ここまで観ていて疲れる映画はなかなか無いと思う(⌒-⌒; )
と言うのも観るのに当たって登場人物1人1人の情報量が多いのとナチス政権とその当時のドイツの歴史に関する知識の他にヴィスコンティの政治的思想を理解しないと置いてきぼりになるだろうから。
私も正直会話の全てを理解したわけじゃないしヴィスコンティのことも決して詳しいわけじゃない。あと、ヘルムート ・バーガー演じるマルティンのキャラが気持ち悪すぎて(女装好き、少女レイプ魔、近親相姦…)彼の言動が理解できなかったことが多かった💧
映画は何かしら監督や脚本家の意思や思想を表現しているからヴィスコンティのことを調べればより一層理解が深まると思った。