大分昔、高校生ぐらいの時に観ました。
壮大なビジュアルと重厚なテーマ性を持った作品です。
ヴィスコンティ監督のスタイルは唯一無二と言って良いでしょう。
複雑な映画だと思いましたけれど、当時は…
やっとDVDをゲットしたので。
ナチス台頭時のドイツ製鉄会社一族内の権力抗争。ナチ親衛隊幹部の男アッシェンバッハに操られ、1人を遺して皆死んだり消えたり。
ヴィスコンティはインタビューで、なんの…
いかつめのタイトルで気になって手に取ると、ルキノ・ヴィスコンティの作品で、ドイツ3部作の1作目なんですね。
ヴィスコンティの映画は見たことないですが、イメージでは煌びやかな映像美を想像してましたが、…
耽美な撮り方や湖畔の乱痴気さわぎの輪になって踊るところも含めて「暗殺の森」によく似てるが、反ナチ映画の部分より性的退廃のつるべ打ちの見世物感の方がはるかに記憶に残る。見終わって調べたら「三島由紀夫絶…
>>続きを読む第二次世界大戦前のドイツの鉄鋼王一家の
権力争いの話
鉄鋼所は武器を作っているので政権党と深く結びついています
一族の中にはナチスの突撃隊と反ナチの人間がいて、これを利用して外側にいる親衛隊が一族…
出てくる人がみんな顔が良くて、
お洋服もかっこよすぎてずっと見てられた。
マルチン異彩放ってた、存在がすばらちい…うつくしこわかった、、
豪華な誕生日会ではじまり、悲劇な結婚式で終わる。。最後のママ…
ナチが政権を握ったドイツ。鉄鋼王一族の物語。ヴィスコンティのドイツ三部作の最初の作品。脚本もヴィスコンティ(共同脚本にニコラ・バダルッコ、エンリコ・メディオーリ)。ドストエフスキー、シェークスピアを…
>>続きを読むナチスが名家貴族の鉄鋼会社を掌中に飲み込んで行く恐ろしさと、一族の愛憎を絡めたルキノ・ヴィスコンティ監督の恐ろしい、滅びの美学。
ナチスの内紛と一族の後継者争いに、稚拙で変質的な後継者の一人である…