地獄に堕ちた勇者どもの作品情報・感想・評価

「地獄に堕ちた勇者ども」に投稿された感想・評価

McQ

McQの感想・評価

4.7
み、身震いした、、
2時間半の長尺でありながら退屈する事なく最後まで目が離せない。

ガラリと雰囲気が変わるのはヘルムートバーガー氏登場から、、

ただのオカマかと思いきや中々のセクシー男優!

役柄としては、かなりキモい筈(ある性癖が、、)なのに、そうは感じさせないカリスマ的オーラが、、

アランドロンだと、こうはいかないかも。

そしてベルイマン作品でお馴染みイングリットチューリンが、その脇からぬっと現れる!笑

彼女がこれまた魔熟女的なヤバいオーラを醸し出す!(取り乱すと10歳くらい老ける、、)

このお二方の貢献度はかなり高いけど、目つきの悪い美女(あのお方、、)やヘルムート・グリーム氏の演技がまた味わい深い!

人物相関図が描けてないと少々混乱してしまうかも、、
突撃隊の乱痴気パーティーシーンが良かった。ホモ問題も描かれてるし。しかし制服は突撃隊よりSSの方が格好良いな。
月月

月月の感想・評価

3.5
ナチス政権下のドイツにて、製鉄会社を運営する一族の勢力争いを退廃的に描く。

初めて見たのでなかなか難しかった。
まず人物と顔を覚えるのに一苦労、歴史・時代背景の知識も乏しいのでこれは勉強してから見直す案件。

マザコンとロリコンを拗らせながらナチズムに染まっていくという、強烈なキャラクターを演じた美しきヘルムート・バーガーが忘れられない。
格調高い、という言葉がいかにもしっくりくる重厚な一族ドラマ。全体主義の中で崩壊していく肉欲と愛憎のデカダンス。スタイル的にはリアリズム調で話としては分かりやすく面白い。2時間半も許せます。マルティンくんマザコンとロリコンを同時に拗らせるとは業が深すぎるだろう…とか思っていてごめんなさい、後半はいい感じになってました。
寿都

寿都の感想・評価

4.6
難しいよ、むかし観た時もちんぷんかんぷんだった。8月に観る映画として相応しい反戦映画だ。全体主義はここまで個人を腐らせる。圧倒的不正解。こんな腐臭漂う退廃世界は、ヴィスコンティ映画とエログロ漫画のなかだけで充分!ナチス制服を超える衣装はないな。幼児が首吊りなんてするかなぁ…?
tomoya

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4.8
The デカダンス。
随所から退廃的な雰囲気が漂ってくる。
シャーロット・ランプリングが美しい!
Qちゃん

Qちゃんの感想・評価

3.6
ミラノ公ビスコンティの血をひく超名家出身の大監督の最高傑作といわれる作品。陰謀と野心の犠牲となり消えていく者たちの破滅と絶望、ドイツの退廃が全編から漂ってくる。性的倒錯者の息子の役を演じてた人が凄かった…。この映画で初めてナチス内で親衛隊と突撃隊の激しい対立があったことを知った次第。
tonemuff

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3.7
ヘリオガバルスと「悪霊」のスダヴローギンを足した様なヘルムートバーガーのキャラが良い。
全体的に退廃みが凄い。
ヴィスコンティの中でも、ちと分かりにくい部類に
印象的なシーンも少なかった
この作品に限らずヴィスコンティ作品って文学的な格調高さとか撮影にも美術にも衣装にも美しさが感じられるんだけど、どこか好みに合わないところがあって物足りない感を覚えた。

でも葬式のシーンに検閲のシーン、そして長いナイフの夜のシーン等記録映画的で良い映像の場面もそこそこあったから、人によれば最高の映画にもなり得るだろうというポテンシャルは好みでなかった自分でも感じられた。

それにしてもダーク・ボガードとシャーロット・ランプリングが被ってたり同じナチスものだったりと、リリアーナ・カヴァーニの愛の嵐はこの作品を意識して作られたのだろうか。
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