ジーハ

ホームランが聞こえた夏のジーハのレビュー・感想・評価

ホームランが聞こえた夏(2011年製作の映画)
3.6
カン・ウソク監督作品だという理由
だけでチョイス。

代表作「シルミド」始め、彼の撮る作品
は男っぽく骨のある作風のせいか
ジャケットはたいていは暗めでハード
ボイルドな感じなのに、

アレ?本作は…

ジャケットの雰囲気がいつも
とはかなり違った印象?
青空、しかもその下には球場。。
スポ根青春もの?

このジャンルって私の中では
当たり外れも多い。
カン・ウソク作品だけど今まで
ノーマークだったわけだし、、
なので前情報も全くなし。
期待もせず観始めた。

夜中ひとりでみてたから?
油断してたから?
ほんと自分でも想定外な反応?

後半涙が止まらなくて、、
とてもベタなんですけどね。。(笑)
素行の悪いプロ野球選手と
聴覚障害をもつ高校球児たち。
実話ベースのお話らしいです。

キツい題材も多い韓国映画ですが、
時々邦画では感じられない純度の高い
良作があったりします。これは正に
それに値する一本にだと思う。

清々しく心が浄化されます★
ジーハ

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