J四郎

ナバロンの要塞のJ四郎のレビュー・感想・評価

ナバロンの要塞(1961年製作の映画)
3.8
グレゴリー・ペックなどが出演している戦争冒険活劇。
第二次世界大戦中、ドイツの難攻不落のナバロン要塞攻略に挑む作品です。

グレゴリー・ペックの役どころは登山家のサバイバル人間って設定。他にも各分野のスペシャリストが集められます。実に個性派なメンバーが揃っているチームで船に乗り込みナバロンを目指しますがやはり苦難の旅路が待っていたのでした。

現地では負傷者が出て決断を迫られたり、女レジスタンスと協力したり、捕まってピンチになったりとイベントも盛りだくさんです。
さらにこの中に裏切り者がいる?ってな状況にもなってきまして非情の決断に追い込まれる場面も。

戦闘シーンはそれほど多くないし音楽にも時代を感じます。でも戦場での人間性を問うようなドラマは中々に見応えがありました。
それでも今の戦争物に比べたらリアルさは無いかな?しかし昔の映画ってそんな事より面白ければOK的な物が多かった気がする。こういうのを観るとリアルさや細かい事ばかりを追求するだけでは窮屈になるんちゃうかな~と感じます。あくまで俺的にはね。
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