バカリズムが脚本を手掛けているバカ映画。
普通の会社にヤンキーOLが跳梁跋扈していて、ヤンキー漫画さながらの抗争を繰り広げている。というアホすぎる内容です。堅気のOL(ってなんやねん)も存在していて、そんなズベ公どもの血の抗争も日常風景のようにスルーしているのが何ともシュール。
このなんでやねん!な世界観はバカリズムの架空OL日記とちょい雰囲気が似ているかもですな。この手のもんは鑑賞側にツッコミスキルを要求されるんで、人によってはこげなもん何がおもろいねん!となるかも知れんな。
で、最後まで観て思ったのは冒頭から最後までが長大なボケになっていて、ラストシーンのオチのために繋がってるように思えた。いや~そりゃそうだよねーとなるオチよか、そのイビツな構造にヘンに笑えてきました。この妄想通りだとしたらバカリズムってすげぇな。