J四郎

続・新悪名のJ四郎のレビュー・感想・評価

続・新悪名(1962年製作の映画)
3.6
勝新太郎の朝吉親分もんシリーズで、これは四作目のようです。
このシリーズはタイトルの振り方がややこいな。

今回は冒頭で助けたこまっしゃくれたガキ(少女)を連れての話がメインってとこでしょうか。時代的に相変わらず牧歌的。気に食わんヤツは力づくでボコボコにしても大丈夫なので、ある意味うらやましい時代です。

ま、今作は何といってもミヤコ蝶々演じるヤクザなオバハンのインパクトが大きいですな。小気味好い悪態はずっと聴いていたいくらいおもろかった。あの地方に住んでた頃はああいう河内弁のマシンガンをぶっ放すオバハンがよういてはったんで実に懐かしい。
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