評価高いし、名前もよく聞くし、この映画はいつか観ないとと思って他の人のレビュー見てたら、これ中学の授業中に観たことあった。うちの中学は日教組だらけだったので反戦教育の一環としてこの手の戦争映画はよく鑑賞させられた。
これは最悪の収容所環境において、無邪気な子が無邪気なままに終戦を迎える話。でも嘘を突き通した父親は力尽きて死んでいる。子供は笑顔でゲームクリアしたと思ってご褒美の戦車に乗って母に会う。でも父はいない。
子の笑顔の裏にある事実の虚しさをぶつけられる胸糞悪いストーリーだった。家族愛テーマに見せかけた戦争は悲惨という反戦ありきのストーリーじゃんと思うと、視聴環境も合わせてムカついてくる。
