荒川弘のコミックを原作としたテレビアニメーション「鋼の錬金術師」の劇場版。
現実とアメストリスの二つの世界に引き離されてしまったエルリック兄弟は、それぞれ再会する方法を捜していた。
1923年のドイツのミュンヘンに飛ばされてしまった兄のエドワードは、アルフォンス・ハイデリヒと行動を共にするが、ある時、カーニバルに向かう道中で、人の心が読めるジプシーの少女と出会う。
やがてエドワードは、アルフォンスが開発したロケットで元居た世界アメストリスに戻ろうとするが、そんな時、トゥーレ協会がアメストリスを攻め入ることを計画していた……
第一次大戦の敗戦国であるドイツを舞台に、混沌とした世界で新しい秩序を作ろうとする世界に生きるエドワード。
そこで彼が見つけたものは.....
本作品は、テレビアニメ版の最終話以降の物語を描いているそうで、原作やテレビアニメを未見で鑑賞したため、世界観が十分に把握できなかったのが残念。
わかったようで理解しきれなかった。
ヒトラーの登場やロケット開発など、当時のドイツを反映していて興味深いです。
2022.3 BS12で鑑賞