キャッスルグレンギャリ

或る殺人のキャッスルグレンギャリのレビュー・感想・評価

或る殺人(1959年製作の映画)
3.6
U-Nextで鑑賞。オットー・プレミンジャー、ジェームズ・ステュアート、ジョージ・C・スコット、デューク・エリントンと大物揃いで160分の大作。それでもこの作品の存在は知りませんでした。U-Nextで見放題鑑賞期限が迫っていると表示され知った次第。
法定ものと言えば「情婦」、裁判関連では「12人の怒れる男」、「12人の優しい日本人」という名作があり、それらに比べれば本作は地味というか、平板でした。
本作のテーマが現在ではそれほど衝撃的な事件ではないことも影響しているでしょう。
裁判の進行、弁護士、検事、裁判官3者の裁判進行の打ち合わせ、意見交換などがどのように行われているか、については勉強になりました。