『ロード・オブ・ザ・リング』をすべて完全版で見た者としては、見ておかないわけにはいかない。ということで、3時間弱の本編時間に耐えながら鑑賞。
サムがいなければただの暴走野郎だったフロドに代わり、今回は養父のビルボ・バギンズが主役。意外と『ロード・オブ～』の内容を覚えていなかったので、設定やら人物やらごちゃごちゃになりながらも、なんとなく話の筋はつかめた、と思ったら「えっ基本この背の低い人たちで進んで行くの？」と今さらな驚き。
でも、王道ファンタジーというか、トロルやらゴブリンやら○○の剣やら、わくわくするようなものが多数登場するし、後半の上へ下への逃走シーンは強制スクロールアクションゲームのようなハラハラ感があった。
クライマックスに登場する鷲。あれはずるい。かっこよすぎ。マーティン・フリーマンは演技がうまい。
作ってる最中に監督がヒットするか不安になったからなのか、はたまた会社からの指示なのかはわからないけど、スメアゴル？ゴラム？とのシーンが長く感じたのは俺だけ…？
