Yoshimasa

るろうに剣心 最終章 The FinalのYoshimasaのレビュー・感想・評価

3.0
るろ剣に関しては小・中学生の頃にひたすら読みまくったので、
どうしても原作への思い入れが強く、ほかの映画同様に
まっさらな目線では見られない。
それは映画一作目から変わらず、まぁそれでも見続けているわけだが、
やはり「よく再現してるな」ではなく
「ここまでやれるならもう忠実にやってくれよ」という想い。

この作品も、この縁編は当時漫画を読んでいたけど、
志々雄編が壮絶な終わり方をしただけに、燃え尽きた感があって
蛇足かなと思いながら読み始めたが、それでも剣心に恨みを持つ
やばいやつらが集結し、それぞれの「人誅」を遂行していくという、
今までにないダークな物語や、鯨波のアームストロング砲、
乙和の暗器、からくりあるていすとの外印、
”バケモノ”の八ツ目無名異、そして戌亥番神と、
志々雄編からのつながりも見せつつワクワクする展開が多かった。

それが、スタイリッシュなくらいにばっさり切られまくって、
まぁそうだろうなとは思いつつもまたガッカリを味わった。
アクションがすごいのはわかったから、という感じで食傷気味。
でも佐藤健はすごいよ。
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