ささい

プラダを着た悪魔のささいのレビュー・感想・評価

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)
2.5
ファッションを愛するものとして、どうしてもファッションに寄って見てしまう。従ってどうしてもエミリーの決断のあれこれに納得はいかない時もあった。
ダサい服のエミリーがミランダに1発噛ませてやろうという動機でハイファッションのセンスを磨いていく。結果彼女はそれまで卑下していたハイファッションを理解し、好んで身につけるようになる。自分で素晴らしいスタイリングも組めるようになる。結果的に彼女はその世界が合わずに仕事を辞め、ジャーナリストとして働く。が、その時の彼女の服は昔のような好きな服に戻っている。もちろん昔ほどダサくもないスタイリングだが、、この服がお気に入りなの。と言うが、だったらどうしてこれまでもその服を着てこなかったのか。ミランダに1発噛ませてやろうという気持ちだけであんなに素晴らしい服を着ていた訳ではないはずだ!どうして職が変わると好きだった服を、シャネルを、ジミーチュウを着るのを辞めてしまうんだ。納得できない
筋もまぁうーん。くどいかもしれない気がしたかなぁって。特に言うこともない。けど!作中のスタイリングは抜群。これだけで0.5点は稼いだかな。もちろん好きなことして好きなもの着るのが1番だけどね
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